IMPAKシリーズ
IMPAK
衝撃データロガー
IMPAKは商品やコンテナ、車輌等に加わる衝撃を記録する小型データロガーです。本体を取り付けるだけで X/Y/Z3軸方向の衝撃値および発生日時を記録できます。積載、搬送、輸送、保管時などに生じる有害な衝撃のデータは物流の品質保証や梱包計画の立案など様々な用途でお役に立ちます。また、パソコンにてビジュアライズされ、分析、保存することが可能ですのでトータルなロジスティクス管理に重要な情報を提供します。
圧電型検出素子を採用した加速度センサーにより物流中に生じる衝撃を常時監視。予め設定された検出しきい値を超える衝撃を発生日時と共に内蔵不揮発 性メモリに保存します。記録間隔は1秒から60分まで設定可能であり、その間に計測された最大の衝撃値を記録します。充電電池を使用し、フル充電で約10日間継続して記録できます。記録終了後はUSBケーブルでPCと接続するだけで記録データが即時に一覧、グラフ化されます。また、CSV・エクセル形式に出力し、自由にデータ解析することも可能です。
【特徴】
■X/Y/Z軸の衝撃記録に高精度圧電型検出素子を採用
■予約した時間に開始・終了が可能なタイマー機能
■防塵・耐水・堅牢な小型アルミケース
■充電池内蔵で電池交換不要
■Windows PCとUSBでワンタッチ接続
■付属ソフトViewPakで簡単に分析・保存
■プリンタと直接接続可能(オプション)
仕様
記録項目 | X/Y/Z軸衝撃値、発生日時 |
---|
測定レンジ | 10G(他軸感度±15%) |
---|
検出しきい値設定 | 0.5G~9.9G(各軸独立) |
---|
軸数 | 3軸 |
---|
記録データ数 | 500/2000 /4000データ |
---|
記録間隔 | 1秒~60分の8種類から選択 |
---|
分解能 | 0.1G |
---|
精度 | ±0.2G |
---|
周波数特性 | 1~ 100Hz(-3dB) |
---|
記録メモリ | EEPROM |
---|
PCインターフェイス | USB Ver1.1 |
---|
電池 | Ni-MH 単4相当x2 |
---|
電池寿命 | 約400回の充電 |
---|
連続測定時間 | 約10日(外部バッテリ接続可能) |
---|
使用温度範囲 | 0℃~40℃(結露不可) |
---|
保護等級 | IP63(防水キャップ 取付時:IP67) |
---|
付属品 | 付属ソフトウェア ViewPak/USBケーブル・コネクタキャップ |
---|
オプション | バッテリ残量表示機能・ 手動開始/終了機能・プリンタ直接接続機能 |
---|
質量 | 約420g |
型式
外形寸法図