DC-Q-Gのご紹介｜磁歪式リニア変位センサーのサンテスト株式会社

DC-Q-G

MELSEC-Qビルドイン磁歪式センサ用ユニット

（製造/販売元：JCC）

本ユニットは、三菱電機㈱殿製シーケンサMELSEC-Qシリーズ用のGYセンサ変換器ユニットです。磁歪式センサ（GYシリーズ）を最大2軸まで接続できます。検出器で検出した信号を信号変換回路にてデジタル信号に変換します。各軸のバイナリ信位置データはバッファメモリを介してCPUから読み出せます。

【特徴】

①対応PLC：MELSEC-Q用のI/Oユニットとして、Qバスに接続可能。

②適合検出器：本モジュールは、GYシリーズに適合。

③センサ値：センサプローブに沿って移動するマグネットの位置を、任意の分解能

　　　　　　　　（最小1μm）で出力。位置出力はフルアブソリュート方式のため、

　　　　　　　　信頼性の高いデータが得られます。

④マルチマグネット対応：3個までのマグネット位置を同時検出可能。

　　　　　　　　　　　　　　　（オプション：1軸仕様の場合は最大32個対応可能。）

⑤ゼロ設定機能：CPUからのY出力より、ゼロ位置を変更可能。

⑥上下限リミット検出機能：設定した上下限値に対し、リミット出力。

⑦外部プリセット機能：外部入力信号により、ゼロ位置を変更可能。

⑧パルス出力機能（型式オプション）：外部にA/B相パルスを出力。

⑨自己診断機能（RAS機能）：次の4つの異常を検知します。センサ未接続、

　　内部ハードウェア異常、センサマグネット異常、センサデータ異常

⑩RoHS指令対応

☆GYセンサシリーズのカタログは別途ご請求下さい。

☆マルチマグネットオプションの取説：DC-Q-G-S01_manu.pdf

位置検出軸数	DC-Q10(H)-G□：1軸 DC-Q10(H)-G□P：1軸 DC-Q20(H)-G□：2軸
位置検出方式	アブソリュート方式
最高分解能	1μm（G2型、G3型：0.1mm）
サンプリング周期	1ms（ストローク：～1000mm） 2ms（ストローク：1001～2500mm） 4ms（ストローク：2501mm～）
I/O占有点数	インテリ32点
内部消費電力	1軸仕様：0.7A（5VDC） 2軸仕様：0.9A（5VDC）
機能	現在値検出（スケーリング機能付）現在値設定（外部プリセット機能付上下限検出 RAS機能
ケーブル長	最大200m（標準）（G3型：100m）最大200m（ロボット）（G3型：100m）
使用温度範囲	0℃～+55℃
保存温度範囲	-25℃～+75℃

※パルス出力仕様：A/B相パルス出力、RS-422（絶縁）、パルス分周比可変

①位置検出軸数
　1：1軸、2：2軸

②用途
　ブランク：FA用、H：鉄鋼用

③センサ型式
　G1：GYcRS, GYFRS, GYSE-R
　G2：GYcRP
　G3：GYHR

④オプション
　ブランク：オプション無
　P：パルス出力有り
　-S01：マルチマグネット型