サンテスト株式会社

使用用途別シリーズ別

JCC

DC-Q-S/M
MELSEC-Qビルドイン ポスコーダー用ユニット
DC-Q-S/M写真
(製造/販売元:JCC)
本ユニットは、三菱電機㈱殿製シーケンサMELSEC-Qシリーズ用のポスコーダー変換器ユニットです。ポスコーダー(STD(1回転型)/MTD(多回転型)シリーズ)を最大2軸(MTDシリーズは1軸)まで接続できます。検出器で検出した信号を信号変換回路にてデジタル信号に変換します。各軸のバイナリ位置データは、バッファメモリを介してCPUから読み出せます。

【特徴】
対応PLC:MELSEC-Q用のI/Oユニットとして、Qバスに接続可能。
適合検出器:本モジュールは、STD/MTDシリーズに適合。
センサ値:STDシリーズは一回転の位置をアブソリュート方式により13ビットの
         高分解能で検出。MTDシリーズは多回転(8~1280回転)の位置を
         アブソリュート方式により総分割数17ビットの高分解能で検出。
現在値設定機能:CPUのY出力より設定した現在値を変更可能。
スケーリング機能:検出した現在値を単位変換して読み出すことが可能。
上下限リミット検出機能:設定した上下限値に対し、リミット出力。
外部プリセット機能:外部信号により、設定した現在値に変更可能。
パルス出力機能(型式オプション):外部にA/B相パルスを出力。
自己診断機能(RAS機能):次の4つの異常を検知します。センサ未接続、
  内部ハードウェア異常、センサ用内部電源の電圧低下、センサデータ異常
RoHS指令対応

☆STD/MTDシリーズのカタログは別途ご請求下さい。

仕様

位置検出軸数DC-Q10(H)-:1軸
DC-Q10(H)-P:1軸
DC-Q20(H)-S:2軸
位置検出方式アブソリュート方式
分解能8192分割/1回転(センサ:STDシリーズ)
131072分割/規定回転数(8~1280)(センサ:MTDシリーズ)
サンプリング周期1ms
I/O占有点数インテリ32点
内部消費電流0.7A(5VDC)
機能現在値検出(スケーリング機能付)
現在値設定(外部プリセット機能付)
上下限検出
RAS機能
ケーブル長最大300m(標準)
最大150m(ロボット)
最大300m(KPEV-S)
使用温度範囲0℃~+55℃
保存温度範囲-25℃~+75℃

※パルス出力:A/B相パルス出力、RS-422(絶縁)、パルス分周比可変
※MTD(多回転型)シリーズの場合は2軸対応不可です。

型式

①位置検出軸数
 1:1軸、2:2軸

②用途
 ブランク:FA用、H:鉄鋼用

③センサ型式
 S:STDシリーズ(1回転)
 M:MTDシリーズ(多回転)(1軸仕様のみ)

④オプション(1軸のみ)
 ブランク:オプション無
 P:パルス出力有り

外形寸法図

   
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