コントローラ内部で高分解能のデジタル処理を行い、この位置データをアナログに変換して出力します。
このため従来よりも高分解能が可能です(組み合わせプローブによる)。オプションで速度出力も可能です。
また2個のマグネットを使用して2点間距離や各々の位置を出力することができます。
製品の取付には取り外しが容易なDINレールを利用しています。
アナログ出力の出力調整方法は正面パネル上のトグルスイッチ方式ですので、微調整が容易となっております。
また別売の機器(ソフト付き)(型式:GPM)により客先でゼロ/フルスケール点の調整、
及び出力方向の変更が可能です。
ノイズキャンセル機能
GPM設定
オートキャリブレーション対応
【オートキャリブレーション】
オートキャリブレーション対応のプローブ(GYSE-R, GYMR6, GYKMR, GYRHP-MR6)と組合わせた場合、
センサ交換時に発生するズレ(センサの個体差による誤差)を自動的に無くなりますので、互換性を
高めることが出来ます。
<ダウンロードファイル>
・GY総合カタログ「GY22-017J」:56ページ、57ページ
・取説(日本語):2023年 3月 6日 第27版
・GY総合カタログ「GY22-017E」:56ページ、57ページ
・取説(英語):2021年4月21日 第4版
・CADデータ:GYHC_cad.dxf
分解能 | 16bit(1/65336)(*1) 0.01%FS以下(*2) |
位置出力(OUT1) (OUT2:オプション) |
0~10V (負荷電流Max.5mA、負荷抵抗Min.2kΩ) または 4~20mA(負荷抵抗Max.500Ω) |
|
---|---|---|---|---|
速度出力(OUT2) (オプション) |
±10V または 4~20mA | 警報出力(*3) | オープンコレクタ 0.1A 30VDC(*3) | |
供給電源 | 標準:+24VDC±2V (150mA以下)(*4) オプション:+15VDC、+12VDC、±15VDC |
サンプリング周波数(*5) | 標準1kHz(ストローク1300mmまで) | |
温度特性 | ±10ppmFS/℃以下 | 使用温度範囲 | 0℃~+65℃ | |
保存温度範囲 | -20℃~+85℃ | |||
オプション品 | GPM設定器 |
・上記精度は有効ストローク300mm以上のセンサに適用されます。
300mm未満のセンサは300mmのセンサ仕様と同等になります。
(*1)次のプローブ接続時: GYMR6, GYSE-R, GYcRS, GYMR5, GYFRS,
GYKMR, GYRHP-MR6, EX-GYdT-RS接続時
(*2)次のプローブ接続時: GYMS, GYGS, GYPM, GYPE2K, GYPMR, GYcRP,
GYHTR, GYHR, EX-GYdS-RP, IGY4接続時
(*3)ケーブル断線及びマグネット外れ
(*4)型式⑥アナログ出力の追加オプション適用時は170mAとなります。
(*5)サンプリング周波数は、オプションで最大3.75kHzまで高速化することが可能です。
但しロッド全長に依存(型式⑧オプション欄に記載)し、また消費電流も異なります。
①接続プローブ
SR:GYSE-Rプローブ
RS:GYcRSプローブ
RP:GYcRPプローブ
R5:GYMR5プローブ
FS:GYFRSプローブ
HTR:GYHTRプローブ
HR24:GYHRプローブ
MS:GYMSプローブ
GS:GYGSプローブ
M:GYPMプローブ
P2:GYPE2Kプローブ
PR:GYPMRプローブ
KMR:GYKMRプローブ
PMR6:GYRHP-MR6プローブ
ETS:EX-GYdT-RSプローブ
ESP:EX-GYdS-RPプローブ
I4:IGY4プローブ
②有効ストローク(mm)
③根元デッドゾーン(mm)
□:接続するプローブの寸法に合わせる
マグネット | フロート |
---|---|
MG0:No.Φ M0SM:No.ΦSPM M0LM:No.ΦLPM M2P:No.2P M2PN:No.2PN M3:No.3 M11:No.11 M11N:No.11N T142:No.T14-M2 T144:No.T14-M4 T162:No.T16-M2 T163:No.T16-M3 BA:No.2KYN-17-LG | F28S:Φ28SUS316L F30S:Φ30SUS316L F40S:Φ40SUS316(B) F42S:Φ43SUS316L F50S:Φ50SUS316L F54S:Φ54SUS304 F25N:RF-A10 F28N:RF-A6 |
⑤位置出力(OUT1)
AD:0~10V(ロッド先端へ移動時、増加動作)
AR:10~0V(ロッド先端へ移動時、減少動作)
BD:4~20mA(ロッド先端へ移動時、増加動作)
BR:20~4mA(ロッド先端へ移動時、減少動作)
CD□□:バイポーラ出力(-□~+□V)
(例えば CD10:-10~10V)
CR□□:バイポーラ出力(□~-□V)
(例えば CR10:10~-10V)
V Z/F:指定値電圧
(例えば V1/5:1~5V、V9.5/0.5:9.5~0.5V)
I Z/F:指定値電流
(例えば I5.2/20:5.2~20mA、I18/5:18~5mA)
【Z=ゼロ点(根元)の出力値、F=フルスケール点(先端)の出力値】
⑥アナログ出力の追加オプション(OUT2)
・N:オプション不要(標準)
・位置出力の場合:⑤から選択
・速度出力の場合(注1)
VA[ ]:±10V
WB[ ]:4~20mA
[ ]:最大速度(1.00~999mm/sec)
<有効数字3桁、小数点はRで表記>
(注1)
VAはマグネット停止時に0V、プローブ先端へ移動時に+10Vです。
(プローブ根元へ移動時に-10Vです。)
WBはマグネット停止時に4mA、移動方向に関係なく
最大速度時に20mAです。
⑦供給電源電圧
24S:+24VDC(標準)
15S:+15VDC(オプション)
12S:+12VDC(オプション)
15W:±15VDC(オプション)
※ 供給電源電圧と消費電流
+24VDC±2V(150mA以下)
+15VDC +2V,-5V (240mA以下)
+12VDC +5V, -2V (300mA以下)
±15VDC±2V (+15V:150mA以下, -15V:150mA以下)
⑧オプション
2ME:2点各々の位置データ出力(アナログ出力)(※)
2MR:2点間の位置データ出力(OUT1のみ。アナログ出力)(※)
X2:2kHzサンプリング(ロッド全長:700mm以下)
X3:3kHzサンプリング(ロッド全長:500mm以下)
X4:3.75kHzサンプリング(ロッド全長:400mm以下)
HS:防湿絶縁材コーティング
※ 2マグネットオプション
・マグネット間距離は最低75mm以上確保して下さい。
(但しマグネットの種類によって最小マグネット間距離は異なります。)
・No.2PN, No.11Nマグネット以外の場合はご相談ください。
製品名 | - | - | - | - | - | - | - | - |
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電圧 電流 |
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パラレル | - | - | - | - | - | - | - |
スレーブ | 磁歪式リニアセンサ変換器 | GYセンサ変換器(1軸または2軸) | 4 | 16 | 16 | - | - | |
MELSEC-Q ビルトイン |
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パラレル A/B相パルス SSI 電圧 電流 |
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電圧 電流 |
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